合格者の声・先輩の勉強法

※ EOKは、個人情報保護に関する観点より、内定者の氏名はイニシャル表記とします。
  また、顔出しは、ご本人より了承を得て掲載させて頂いております。

舞台は世界に!

航空会社 カタール航空
内定(内内定)年 2013年
職種 客室乗務員
氏名イニシャル Jさん(カタール)
(EOKは個人情報保護の観点より、実名掲載致しません)
座右の銘 「後悔先に立たず」です。私は面倒くさがりなので、この言葉を思い出して、「今やらなくては絶対後悔する、後で後悔しても遅いんだぞ!」と常日頃から自分を戒めています。(笑)

合格者インタビュー

西田:何故数多くある航空会社の中で、カタール航空を目指されたのですか?
 
Jさん:
主に2つあります。1つは、サービスの質の高さです。5つ星航空会社に認定され、数々の賞を受賞しているので、サービスを徹底する環境に自分の身を置きたいと考えていました。2つめは、多様性です。カタール航空の客室乗務員は、世界中の国々の出身者で構成されているので、英語を通してダイバーシティの中で働きたいと思っていた私にはまさに理想的な職場でした。あとは、カタールという未知の国に対する好奇心です!

 
西田:大学での専攻について教えてください
 
Jさん:
ドイツ文学を専攻しています。高校生のとき、ドイツの歴史を学びドイツに興味を持ったこと、英語とは違う新たな言語を学びたかったことが専攻したきっかけです。授業では文学だけではなく、ドイツ映画や舞台、環境政策や国際関係などドイツに関する様々なことを学びました。恥ずかしながらドイツ語は少ししか喋れませんが・・・(笑)

 
西田:海外経験はおありですか?
 
Jさん:
あります。高校2年時に、マレーシアへ1週間ホームステイしました。その時に、英語を使って国際交流する楽しさを知りました。大学では、1年の夏にアメリカのボストンへ1ヶ月、3年時には大学を休学してアメリカのサンディエゴに9ヶ月間留学しました。その他にも、長期の休みには友人と海外旅行へ行ったり、バックパッカーでヨーロッパを旅したりしました。

 
西田:アルバイトやボランティア活動のご経験を教えてください。
 
Jさん:
主に、ホテル内のレストランでのウェイトレス、洋菓子店での店員、試験監督や全国模試の採点スタッフなどを経験しました。アルバイトは学生のうちにしか経験できないと考えていたし、自分が何に向いているか分からなかったので、1つにこだわらず様々な種類・分野のものを探し取り組みました。ボランティアに関しては、NPO法人が主催する地域活性化のサマーインターンシップに参加しました。

 
西田:学校では、どのようなサークルに入っていましたか?
 
Jさん:
英語のスピーチクラブに所属していました。メンバーそれぞれが興味のある話題や社会問題について英語でスピーチするというもので、放課後や休日に集まり原稿を書き、スピーキングの練習を行いました。大学に入り、継続的に英語学習を続けたいと思っていたので良い刺激になりました。なにより、素敵な先輩や可愛い後輩と沢山知り合えました。

 
西田:今回の試験内容で印象深かった内容は?
 
Jさん:
とにかく面接官の方々が優しかったことですね。私は最終面接のとき、空気が乾燥と緊張で声があまり出ず喋っている時に何度も咳き込んでしまいました。しかし、リクルーターの方々は嫌な顔ひとつせずに、何度も「大丈夫よ、落ち着いて。」と笑顔で声をかけてくれて、喉を潤すためにお水をくれました。後は、あくまで私の印象ですが、他社の試験よりも自分自身の内面を見てくれているような気がしました。

 
西田:採用試験で難しかったことは?楽しかったことは?
 
Jさん:
難しかったことは、筆記試験の英文エッセイです。テーマに関して、限られた時間で英文エッセイを完成させるのは留学以来で少し緊張しました。楽しかったことは、筆記以外のグループディスカッションと面接ですね。面接官の方々もまわりの候補者の方々もとてもフレンドリーで、終わった時は「楽しかったな〜!」と思っていました。

 
西田:今回の試験にあたって準備したことは?企業研究の方法は?
 
Jさん:
準備したことは、カタールやカタール航空についての企業研究と、自己PR、あとはお化粧の練習です。(笑)企業研究の方法は至って普通ですが、企業のHPを見たり、カタール航空についてEOKの授業で学んだことを復習したりしました。自己PRは、何度も書き直しては先生に添削していただきました。お化粧に関しても、先生に習ったテクニックを自分で練習しました。本当に、EOKあってこその合格だと思います。

 
西田:試験当日、アピアランスで気を付けたことは何かありますか?工夫された事などありましたら、教えてください。
 
Jさん:
頭のてっぺんからつまさきまで、全て見られていると意識し、清潔感がでるように心がけました。髪はワックスでまとめ、顔を丁寧に化粧しました。スーツは事前にクリーニングに出し、靴は自分で磨きました。工夫したことは特にありませんが、笑顔が一番の武器と思っていたので(笑)、試験の始まりから終わりまで常ににこにこしていました。

 
西田:日頃から心がけている、美容法やストレス解消法を教えてください。
 
Jさん:
美容法は、栄養のある食事をとることです。学生なので美容に対してあまりお金をかけられませんが、食事にはいつも気を使っています。なるべく毎日自炊をして、きちんとバランスのとれた食事を心がけています。ストレス解消法は、睡眠です。疲れたときや落ち込んだときは、少しの時間でも目を閉じて一眠りすることで、自分をリセットするようにしています。

 
西田:好きな言葉や座右の銘があれば教えてください。
 
Jさん:
「後悔先に立たず」です。私は面倒くさがりなので、この言葉を思い出して、「今やらなくては絶対後悔する、後で後悔しても遅いんだぞ!」と常日頃から自分を戒めています。(笑)

 
 
西田:EOKを選んだ理由を教えてください。また実際のレッスンはいかがでしたか?
 
Jさん:
理由は2つあります。1つは、外資系に特化していたこと。私はどうしても海外に住み、世界を飛びまわりたかったので外資系の航空会社を希望していました。もう1つは、完全個別指導であること。限られた時間のなかで、自分の強み、弱みにあわせたレッスンを受けたかったのでEOKを選びました。実際のレッスンに関してですが、自分の予想以上に沢山のものを吸収できました。本番さながらの緊張感のある面接練習もあれば、笑いの絶えないレッスンも沢山あり、短い間でしたがEOKを選んで良かったと心から思いました。

 
西田:これから客室乗務員を目指される後輩の皆さんに、応援メッセージをお願いいたします!
 
Jさん:
とにかく諦めずに挑戦しつづけることを忘れないで下さい。私はエアライン受験の前に、一般企業の就職活動を行い、内定をいただきました。その後、外資系客室乗務員という職業に興味を持ち、2度目の就職活動を行い現在に至ります。
2度にわたる長い就職活動でしたが、今はこれからの自分にわくわくしています。
皆さんには、自分の「〜したい。〜になりたい。」という気持ちを大切にして、どうか諦めないでほしいです。そして、1つ1つのチャンスを大切にしてほしいです。自分を信じて、たまには息抜きもしつつ、頑張って下さい!

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