合格者の声・先輩の勉強法

※ EOKは、個人情報保護に関する観点より、内定者の氏名はイニシャル表記とします。
  また、顔出しは、ご本人より了承を得て掲載させて頂いております。

私が自分の人生のストーリーテラー!

航空会社 エアアジアX
内定(内内定)年 2018年
職種 客室乗務員
氏名イニシャル Aさん(エアアジアX)
(EOKは個人情報保護の観点より、実名掲載致しません)
座右の銘 ・      Москва Слезам Не Верит(モスクワは涙を信じない)
「泣いても現実は変わらないし、誰も同情してはくれない。」
という意味を持つロシアの諺です。
一見冷たく感じますが、この言葉の裏にはプラスの意味が隠されています。
泣いても現実は変わらないからこそ、早く泣き止んで
自分にとって不都合な現実を良い方向に変える解決策を見つけよう!という意味です。
エアライン受験に臨んでいる期間は試験以外にも、
現職やプライベートで不都合な現実に出会うことが幾度とありました。
その度にこの言葉を思い出して、今の自分にとって最も良い選択は何か?
を常に考えていました。
 
・      Your life will be more fabulous than a movie. 
この言葉は、高校時代にとても仲の良かった先生から卒業式の日に頂いた言葉です。
エアラインを諦めて、就職することになった企業の入社式へ向かう通勤電車の中で
この言葉を思い出しました。
そして、目の前に広がる未知の世界と自分の新しい人生にワクワクしていた
高校生の頃の気持ちが蘇りました。
そして、私が自分の人生のストーリーテラーなのだから、
もっと面白いストーリーを見るためには
「客室乗務員に絶対にならないと!」と決意しました。

合格者インタビュー

西田:
数ある航空会社の中で、なぜエアアジアXを目指されたのですか?

Aさん:
新しいアイデアを発信し続ける挑戦的な姿勢に惹かれたからです。
また、エアアジアで働く人々をオールスターと呼び、
フレンドリーで個性を大切にする社風にも惹かれました。
会社にはとても失礼なのですが、
私は最終面接でマレーシアへ呼ばれるまで
エアアジアXを第一志望としておりませんでした。
ですが実際にエアアジアXへ搭乗し、現地の本社を訪れ、
エアアジアカルチャーに触れるうちに気付いたら
エアアジアXの大ファンになっていました。
そして、絶対に“エアアジアオールスター”になりたい
と思っている自分がいました。
 


西田:
現職ではどのようなお仕事をされていますか?

Aさん:
宝飾品を扱う企業で販売をしております。
宝石の世界は奥が深くて日々新たな発見があります。
同じ大きさのダイヤモンドをあしらった指輪でも、
石の透明度や内包物の度合いによって金額が数十万も違ったりします。
会社のためにもより高価で、何よりお客様にご満足頂ける商品を
いかに気持ちよく買って頂くかが腕の見せ所になります。
宝石の仕事も大好きなんです!
また、職場で歩く時は機内でCAとして仕事をする自分をイメージして背筋を伸ばし、
ヒールの靴でも膝が曲がらないよう意識して歩いていました。
お客様とコミュニケーションを取る際も敬語はシンプルに、
“コンビニ言葉”にならないように気を付けました。
現職の先輩社員の接客態度を見て、良いと思った所をメモして話し方や相槌の仕方、
タイミング、声のトーン、言葉の使い方に至るまで真似できる部分は
どんどん真似してレッスンや面接で取り入れました。

 

西田:海外経験はおありですか?

Aさん:
大学時代に短期留学とインターンシップを経験しております。
短期留学は1度目がヨーロッパへ2週間、2度目はカナダに3週間滞在しました。
インターンシップはマレーシアで4週間の短期プログラムに参加しました。
 


西田:
今回の試験内容で一番印象に残っていることは何ですか?

Aさん:
「貴方の趣味は?」と聞かれてピアノと答えたら、
「歌って下さい」と突然言われたことです。
最初は緊張で声が震えたので歌おうか迷いましたが、
元々歌うことが好きなので最終的には
人目も憚らずいつもカラオケで歌う時のように
思いっきり歌っていました(笑)
私が長年可愛がっていた愛犬が試験前日に病気で急死し、
目も腫れて試験当日はかなり落ち込んでいました。
ですが、いきなり歌を披露することになり、
試験中は良い意味で悲しさを思い出さず
目の前にある時間を純粋に楽しむことができました。

 

西田:
試験当日、グルーミングに気を付けたことは何かありますか?

Aさん:
濃い化粧にならないよう、顔のパーツがはっきり見えるようなメイクを意識して
赤いリップとつけ睫毛をしました。
ヘアメイクは長い黒髪を巻いて豪華に見えるようにしました。
服装は、体のSラインが分かるタイトな
黒のミニワンピースでエアアジアらしさを自分なりに表現しました。
 


西田:
日頃からストレスを解消するために行っていることがあれば教えてください。

Aさん:
一人旅、カラオケ、映画鑑賞、ピアノ、愛犬と遊ぶことです。


 
西田:
好きな言葉や座右の銘があれば教えてください。

Aさん:

・      Москва Слезам Не Верит(モスクワは涙を信じない)
「泣いても現実は変わらないし、誰も同情してはくれない。」
という意味を持つロシアの諺です。
一見冷たく感じますが、この言葉の裏にはプラスの意味が隠されています。
泣いても現実は変わらないからこそ、早く泣き止んで
自分にとって不都合な現実を良い方向に変える解決策を見つけよう!という意味です。
エアライン受験に臨んでいる期間は試験以外にも、
現職やプライベートで不都合な現実に出会うことが幾度とありました。
その度にこの言葉を思い出して、今の自分にとって最も良い選択は何か?
を常に考えていました。
 
・      Your life will be more fabulous than a movie. 
この言葉は、高校時代にとても仲の良かった先生から卒業式の日に頂いた言葉です。
エアラインを諦めて、就職することになった企業の入社式へ向かう通勤電車の中で
この言葉を思い出しました。
そして、目の前に広がる未知の世界と自分の新しい人生にワクワクしていた
高校生の頃の気持ちが蘇りました。
そして、私が自分の人生のストーリーテラーなのだから、
もっと面白いストーリーを見るためには
「客室乗務員に絶対にならないと!」と決意しました。

 
 
西田:EOKのレッスンはいかがでしたか?

Aさん: 
EOKに通う決め手となったのは、良心的な価格でマンツーマンのレッスンが受講できる所でした。
実際にEOK生になってからは豊富なレッスンシステムにとても助けられていました。
シフト制の仕事で休みが不定期でしたが、柔軟に対応して頂いたおかげで
24回全てのレッスンを受けることができました。
メールでの添削も早く濃く、お願いしてから1~2日の内に対応頂けていたのではと思います。
レッスン前に西田先生に対策したい事柄をお伝えすると
90分間みっちり学びたいことをサポートして下さいました。
毎回オーダーメイドのレッスンを受けることができるのはEOKだけのメリットだと思います。
レッスン内容は毎回とても濃く、自分の実力が足りない所とそうでない所を
鋭く指摘して頂けたことは非常にためになりました。
また、EOK出身の現役クルーの方からお話しを聞けたり、
プロのメイクアップアーティストからメイクレッスンを受けられたのは
とても貴重な経験でした。
私はEOKの受講期間中にとても悲しい出来事がありましたが、
その時も先生からの励ましのお言葉やお気遣いを頂いき、
EOKに通っていて本当に良かったと心から思いました。
生徒一人ひとりに寄り添った心強いサポートを受けられるのは
EOKだけだと思います。
エアライン初心者の私に先生方が一歩ずつ着実に前へ進めるよう
向き合って下さったおかげで、
レッスンの度に自分が変化していく姿を感じることができました。
EOKに行っていなかったら、今の私の姿はいなかったと思います。
本当に有難うございました!


 
西田:
これから客室乗務員を目指される後輩の皆さんに、メッセージをお願いいたします!

Aさん:
一年前の今日、私のTOEICの点数は315点しかありませんでした。
そのため、エアライン業界は自ら無理だと決めつけて
どこの航空会社も受験せずに終わってしまいました。
その後悔とやっぱり私は絶対に客室乗務員になりたい!
という想いが日に日に強まり、一念発起して留学せず
独学でTOEICの点数を400点以上上げることができました。
合格までの道のりは長いようで、あっという間に終わってしまいました。
何年も受験する日々が続くのかなと不安に苛まれる日、
面接で良い結果が出て自信を持つ日、
会社で怒られて落ち込む日、
愛犬が亡くなって悲しみに暮れる日など
様々な思い出がありましたが全ての経験に感謝できる日を迎えられました。
目の前に映る現実がとても辛い日もありますが、
「今の自分にとってベストな選択肢は何か」を常に意識して、
解決策を確実に実行することで道は必ず切り開くことができます。
このインタビューが、今お読み頂いている皆様の
エアライン受験の励みや支えとなって頂ければ
こんなにも嬉しいことはございません。
これから私は世界中の空港で、美しい制服に身を包み、
自信に満ち溢れた皆様とすれ違うことでしょう。
次は、貴方のストーリーをぜひ聞かせて下さい。

前の記事へ 記事の一覧 次の記事へ